【2022年】大戸屋ホールディングス(2705)の優待で食費をまかなう話

株主優待

はじめに

こんにちは!
今回は大戸屋ホールディングス(2705)の株主優待の内容と使用感について記載します。
直近の決算状況と最後に配当・優待利回りについても書いています。
最後まで読んでもらえると嬉しいです。

株主優待の内容

株主優待の内容ですが、100株以上の保有で半年に一度、店舗で使用できる優待ポイントが4,000円分(年間8,000円分)もらえます!
保有株式数によってこのポイントは増額されます。以下の表の通りです。


2022年6月現在、株主ポイントが使用できる店舗は以下の35店舗です。
・甘太郎
・いろはにほへと
・北海道
・やきとりセンター
・ラパウザ
・三間堂
・贔屓屋(奈良本店(FC)を除く)
・ウルフギャング・パック
・ほのぼの横丁
・カラオケ デイ・トリッパー
・3・6・5酒場
・フレンチーナ
・NIJYU-MARU
・KITEKI
・M.M MARKET&CAFÉ
・トンテキ とん八
・ステーキ宮
・にぎりの徳兵衛
・寧々家
・カルビ大将
・時遊館
・味のがんこ炎&がんこ亭
・かつ時
・海へ
・和処ダイニング暖や
・海鮮アトム
・炭火焼処 鳥の蔵
・和牛ステーキ 桜 那須高原店
・CANTINA
・なぎさ橋珈琲
・カフェ&ビヤレストラン 宮
・やきとん酒場ぎんぶた
・みなとみらい食堂
・かっぱ寿司
・大戸屋ごはん処


ちなみに、もらった株主ポイントは店舗での支払いのほかに、日本各地の特選品と交換することもできます。
詳細は大戸屋の株主優待のページを確認してみてください。

ちなみに、ポイントの有効期限は付与から1年間となっているので、失効しないうちに使い切りましょう!

株主優待の使用方法

大戸屋ホールディングスの株を保有後、最初の権利確定日のポイント付与タイミングで以下のような株主優待カードが郵送されてきます。2回目以降の権利確定分のポイントは自動でこのカードにチャージされるようになっています。

で、会計時にこのカードをレジ横の端末に読み込ませて使用します。
端末の操作方法はマニュアルが用意されていますが、正直これ読むより実際に使ってみた方が早いです。
会計時に「ポイントで払います」と言って上のカードを出せば店員さんが端末の操作を教えてくれますので大丈夫です。

大戸屋の定食は大体1食1,000円ぐらいなので、年間8回は優待ポイントでまかなえますね。
なかなかお得なのではないかと思います!

余談ですが、下の画像は僕が最近食べた梅おろしチキンカツ定食(カツ2倍)です。
おいしかった…!


直近の決算状況

さて、ここからは直近での決算状況について見てみます。
ここで記載している数値については2022/5/11に開示されている決算短信を参照しています。


まずはB/Sを確認してみます。2022/3/31を基準とした値で構成されています。

自己資本比率は34.8%で、飲食関連サービス業の一般的な値と比較すると高い水準となっています。
流動資産の70%を現金及び預金が占めており、固定資産は投資その他の資産合計が目立ちますね。
流動負債は買掛金、未払金などがメインです。
ここについて大きな問題はなさそうに見えます。

次はP/Lです。2021/4/1~2022/3/31の期間で構成されています。

営業利益がマイナスの値になっていますね。
ただ、前年度の営業利益が「-3,343百万円」だったのに対し、今回は「-594百万円」なので、だいぶ戻してきてはいます。
ちなみに図には載せていませんが、特別利益の助成金収入によって最終的な当期純利益はプラスの値「1,918百万円」となっています。
前年度が「-4,664百万円」だったので、かなり怪しい感じでしたが、だいぶ持ち直したようにも見えます。コロナの影響が徐々に落ち着いてきている中での今期に期待です。


最後にC/Fですね。こちらも2021/4/1~2022/3/31の期間です。

営業活動によるCFは主に当期純利益の分です。
投資活動によるCFは有形固定資産の取得がほとんどを占めています。店舗や設備に関する投資でしょうか。
財務活動によるCFは主に短期借入金の返済に充てた分となっています。また、短期借入金を返済しつつ長期借入によって大幅なキャッシュアウトを防いでいますね。
残高も少なくはないので問題ないと思います。

優待・配当利回り

では決算状況を確認したところで利回りについて見てみましょう。
記事執筆時点(2022/6/17の終値)での株価は2,908円です。
年間8,000円分の優待ポイントがもらえるので優待利回りは2.75%です!

配当については前年度出ていないので、ここでは0%としておきます。

よって総合利回りは2.75%となります。
将来的に業績が安定してきたら配当金に期待したいところですね。

おわりに

今回は大戸屋ホールディングス(2705)の優待や決算状況、利回りについて書きました。
この記事の内容が少しでも参考になればうれしいです。
最後までに読んでいただきありがとうございました。

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